少林寺拳法世界大会に出場しました!
10月7日〜8日にかけて、日本武道館で、少林寺拳法世界大会が開催されました。呉安浦少林寺拳法教室からは、支部長黒田が、男子有段単独演武に出場しました。武道館での大会出場は、学生時代以来で、10数年ぶり。折角、出場権を得られたので、わたしも頑張ります。
世界大会の初日は、日本の各県の代表が演武等を発表し、世界勢が出場する2日目本選へと出場権を目指します。会場に集った拳士・観客の数は圧巻!です。
なかなか練習時間は取れませんでしたが、限られた時間で単演基本法形の研究をしていました。特に重視したのは、①教本に書いてあることを忠実にやる、②足捌き、体捌きを正確に大きくやる、③動作と動作を流れるように繋げて速さを表現する、ということでした。単演基本法形における「武的要素」の自分なりの表現です。つきつめた結果、あまり見ない雰囲気の演武に仕上がりました。評価してもらえるのかどうかは未知数。
しっかり集中して、だいたい練習通りの演武! ベストパフォーマンスの8割以上は出せたと思いましたが、残念ながら得点は伸びず、予選突破はできませんでした。うーん。全国の壁は厚い。わたしも、まだまだ修行が足りませんね。気を取り直して、その後はしっかり観戦。全国、そして世界の演武をたくさん見てきましたので、今後の指導に役立てようと思います。今回は、支部長が出張りましたが、次は、呉安浦少林寺拳法教室の会員に、武道館へ連れていってほしい! みんな、頑張りましょう!