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呉安浦少林寺拳法教室
呉市安浦町で「少林寺拳法」を学べます! 月19:30〜21:00安浦武道館、土18:00〜19:45安浦まちづくりセンター軽運動室で活動中! 見学、いつでも受付中です!
令和6年6月2日(日)エフピコアリーナふくやまで、第10回広島県中学生少林寺拳法大会が開催されました。当支部からは中学生2名が出場し、新藤瑠奈拳士(初段)が、女子単独演武の部で3位入賞しました。2位と同点となり、僅差での3位。あと一歩の悔しさもありますが、上達の手応えが確かに感じられる演武でした。おめでとう! 新藤拳士は、8月に岡山で開催される全国大会に出場します。今回は1名のみの全国出場ですが、来年はほかの拳士にも、ともに出場してもらいたいと思います。頑張りましょう!![]()
第10回広島県中学生少林寺拳法大会 入賞しました! | 呉安浦体育館少林寺拳法教室 Official Site
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令和6年6月2日(日)エフピコアリーナふくやまで、第10回広島県中学生少林寺拳法大会が開催されました。当支部からは中学生2名が出場し、新...
発表のハイライト動画 2024年 5月24日(日)に開催された、安浦まちづくりセンター学習発表会に、呉安浦体育館少林寺拳法教室が参加しました。武道団体としては唯一の参加です。参加してくれた拳士・保護者の皆様、ありがとうございました。地域に開かれた団体として、積極的に活動を発信し、さらに仲間を増やしていきたいと思います!![]()
安浦まちづくりセンター学習発表会に初参加しました | 呉安浦体育館少林寺拳法教室 Official Site
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前回は、少林寺拳法に用いる理法として、「鈎手の理」「梃子の理」「車の理」を紹介しました。今日はそのお話の続き。本日の稽古と関連づけて、理法をもう二つ紹介します。 一つは、「はずみの理」です。本日の稽古では、防具をつけて、突き蹴り当てる練習をしました。強い威力をだすにはどうすればいいでしょうか? みなさんは、適当な距離を置いて、勢いをつけて突き蹴りを当てようとしていたはずです。それが、はずみの理です。全くのゼロ距離から、威力のある突き蹴りをだすのはとても難しいことです。遠くから勢いをつけて当てられればいいのですが、手足が無限に伸びるわけでもない。自分の手足の長さを理解して、最も威力をだせる位置で、突き蹴りをだすことが肝要です。 二つは、「経脈の理」です。突き蹴りに関していえば、急所を狙って当てましょうということですね。防具をつけていないときに、急所に当てるのは危険ですが、防具をつけているときは、積極的に急所を狙うとよいでしょう。読本には、少林寺拳法で使用するのは78種138穴とありますが、平生から意識する急所は、10個程度で構いません。中段ならば、「水月」、「三枚」、「横三枚」。上段ならば、「三日月」、「三合」、「四合」、「三角」ぐらいを狙えればよいと思います。これらの急所の位置は、覚えましょう。 演武の練習をしているときに、 私が、「その突き蹴りは当たっていないよ」、ということがありますね。そういうときに、「はずみの理」や「経脈の理」を思い出してください。確かに、「はずみの理」が生かされていない、「経脈の理」に適っていない、ということが自覚できるはずです。大切な理法ですから、常に意識して稽古をしてくださいね。![]()
今日の講話「少林寺拳法に用いる理法2」 | 呉安浦体育館少林寺拳法教室 Official Site
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理法というのは、いうなれば、一の力を、十にするためのコツです。少林寺拳法の技は、理法を用いて組みたてられているため、力の弱い人でも、大きな効果を発揮できるのです。さて、今日は少林寺拳法の理法を3つ紹介します。 1つ目は、「鈎手の理」です。例えば、相手に手首を握られたとき、握られた手首が自分から近く、相手から遠いほど、自分が有利になります。逆に、逃げられた手首が自分から遠く、相手に近いほど、自分が不利となります。ひっぱりあいの場面を想像すれば、感覚的にわかりますね。「鈎手」は、角度処理も重要な要素ですが、その本質は、自分に近く、相手から遠くするということです。相手に掴まれる瞬間、あるいは掴まれようとしているとき、「自分に近く、相手から遠く」を意識して鈎手守法を行いましょう。もっと楽に守れるようになるはずです。 2つ目は、「梃子の理」です。例えば、相手に手首を強く握られた時、握られた手首を動かすには腕力が必要です。しかし、握られた手首を支点にして、肘を動かすのならば腕力はいりません。これが梃子の理です。みなさんは、法形の練習のなかで、知らず知らずのうちに、梃子の理を活用しているはずです。握られたところを動かしてはいけません。握られたところから、より遠い箇所を動かしましょう。精確に行うには、かなりの熟達が必要です。意識して稽古してください。 3つ目は、「車の理」です。小学生のみなさんには、投げ技はほとんど伝授していませんが、中学生になり、有段者になれば、少林寺拳法の投げ技を習得することになります。少林寺拳法の投げ技は、一般的な格闘技の投げ技とは、本質的に異なります。ここに水筒があります。この水筒を倒そうとしたとき、もちあげて投げ落とす、とすれば腕力が必要ですね。一方、この水筒を斜めに傾けて転がして倒す。これなら指一本でもできます。傾けて、転がす。これが「車の理」の一例です。こういうやり方ですから、少林寺拳法の投げには力がいらないのです。 やみくもに稽古するのではなく、理を知り、数をかけること。そうすることで、凡人も達人に近づくことができるはず。本日も、ともに励みましょう!![]()
今日の講話「少林寺拳法に用いる理法」 | 呉安浦体育館少林寺拳法教室 Official Site
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